鋼の旅団 リプレイ 第一弾

Wurzenの聖水


1th【キャラクターメイキング】 2008.8.29


8月10日福岡市のとある会議室にてAM10:00開始。

この日の卓はソードワールド2.0・死に急ぐ奴らのバラード・ウォハンマーRPGでした。
15〜6年ぶりのマスターということもあって卓が成立するまでは緊張しまくってました。

さて、リプレイですがまずはキャラクターメイキングから・・・
PLは全部で3名、私「これくら!」がGMです。

PLの皆さんはランダム至上主義で「性別」と「種族」以外は全てランダムで作り上げてしまいました。
(WHのキャラメイキングは全てランダムで作ることができます。慣れれば15分位でパパッと作れてしまいます。)

ちなみに今回は慣れてないのと、技能・異能の説明云々で1時間半くらいかかりました。(キャラメイクで午前の部終了)

皆で昼食をとった後にいよいよシナリオの開始ですが、今回の日記では各キャラクターを紹介しときましょう。
※キャラメイク時にEXP800点ボーナスしていますので、最初からそこそこ強いキャラになりました。



●ウルリック 人間 従者
【武技】43 【射技】25 【筋】50 【頑】39 【敏】37 【知】37 【志】33 【協】24
【攻】 2   【耐】13   【筋+】5 【頑+】4 【移】 4 【魔】 0 【狂】 0  【運】 2

技能:〈常識:エンパイア〉〈学術知識:系統紋章学〉〈騎乗〉〈言語:ライクシュピール〉
〈世間話〉〈打撃回避〉〈調教〉〈動物の世話〉

異能:〈分別〉〈生来の戦士〉〈強打〉〈特殊武器:騎兵用〉〈礼儀作法〉

所持品:一般的な装備・片手剣・軽ランス・中装鎧・盾・馬

設定:土地の名士ブルレヒト候(ランダム設定)に仕える従者。
   いつか貴族になることを夢見る次男坊。


●アメンデイル エルフ 漂泊者→偵察兵
【武技】30 【射技】64 【筋】30 【頑】33 【敏】34 【知】41 【志】31 【協】40
【攻】 1   【耐】13   【筋+】3 【頑+】3 【移】 6 【魔】 0  【狂】 0  【運】 2

技能:〈言語:ライクシュピール・エルサリン語〉〈常識:エルフ〉〈負傷治療〉〈常識:エスタリア〉
〈忍び歩き〉〈水泳〉〈世間話〉〈大道芸:歌唱〉〈方角案内〉〈野外生存術〉

異能:〈特殊武器:ロングボウ〉〈長視野〉〈分別〉〈夜目〉〈射撃術〉〈俊足〉〈旅慣れ〉

所持品:一般的な装備・クラブ・背負い袋・行動食(一週間分)・テント・水入れ皮袋

設定:土地の名士ブルレヒト候の私設軍隊の新米偵察兵。
   驚異的な射撃能力を有するも、射撃武器を持っていない。
   シングリムのクロスボウを密かに狙っている。


●シングリム ドワーフ 盾砕き
【武技】56 【射技】24 【筋】36 【頑】40 【敏】32 【知】31 【志】42 【協】24
【攻】 2   【耐】15   【筋+】3 【頑+】5 【移】 3 【魔】 0  【狂】 0 【運】 1

技能:〈言語:カザリッド・ライクシュピール〉〈常識:ドワーフ〉〈職能:石工〉〈崖登り〉〈察知〉
〈打撃回避〉〈尾行〉〈方角案内〉

異能:〈怨恨〉〈肝っ玉〉〈頑健〉〈ドワーフの技〉〈魔法耐性〉〈夜目〉〈鋭敏聴覚〉〈気絶打撃〉
〈強打〉〈重傷打撃〉〈方向感知〉

所持品:一般的な装備・片手用斧・クロスボウ(ボルト10)・中装鎧・盾・引っ掛け鉤・ロープ10ヤード・
水入れ皮袋

設定:ズタズタの耳にコンプレックスを持つブルレヒト候に雇われている石工。
   盾砕きというキャリアに誇りをもっているので、石工と呼ばれることを嫌う。


この3人が土地の名士ブルレヒト候から呼び出しを受けて、豪華な応接室に集められたところから物語は始まります。

・・・続く






2th【ブルレヒト候宅 応接間にて】 2008.8.30


【GM】
君たちは、ブルレヒト候の屋敷の応接室にいる。
豪華な調度品にフカフカの絨毯にソファー。
大振りな窓からは庭師が庭の剪定をしている姿が見える。

しばらくして、ブルレヒト候本人が姿を現す。

【ブルレヒト候】
急に呼びたてて済まないね。
君たち3名には是非、協力してもらいたい依頼があってね。

依頼というのは、この町のシグマー司祭レオポルド氏が持ち込んだもので、君たちも周知の通りこの町では庶民の間に「聖水」がはやっているだろう?(←この情報はキャラメイク時にPLに吹き込んである。)

レオポルド氏いわく、この聖水はかなりの眉唾物らしいのだ。
祝福や神聖に類ではなく、何かの混ざり物かただの水ではないかと彼は推測しているのだ。
この聖水の影響で、彼らシグマー派をはじめ、シャリアとモールの信者達の教会離れが顕著になってきて、改宗する者まで現れる始末らしい。

この聖水が「偽物」なら町の秩序を守る為に何らかの措置をしなければいけないし、「本物」なら販売の権利を買い取るか、課税して町に利益を還元させなければ、行商人だけが儲けを持っていくことになる。
どちらにせよ、聖水の真贋を確かめる必要はあると思う。

そこで、君たちの出番だ!ウルリック君。
・聖水は信用できるものなのか?
・「偽物」ならば、どのような組織なのか?
・「本物」なら、どのような効用があるのか?

を調べてほしい。
偽物で組織が小さなものであれば、君たちの判断で潰してもらっても良いし、報告だけしてもらって追ってこちらから軍団を派遣しても良い。

報酬はシグマー派の司祭が90gcの金を持ってきたが、これはそのまま君たちの報酬に充てよう。
前金は30gcだそうだから、事前にシグマー司祭に会っておくといい。


【ウルリック】
お話は解りました。
ブルレヒト様のご期待に沿えるように微力を尽くしますが、こちらの二人はどういったお考えで召集したかを聞きたく思います。

【ブルレヒト】
そうだな。
これから一緒に任務をする仲だ。
自己紹介を含め近くの酒場で一杯やってきたらどうだ。

【GM】
そう言ってブルレヒト候はウルリックに3gcを渡し、「頼んだよ。」と言って部屋を後にした。

【シングリム】
ブルレヒト候から金ももらったことだし早速、一杯やりに行こうぜ。

【アメンデイル】
そうですね。
飲みはともかく、自己紹介は大切だからね。

【ウルリック】
じゃあ、いきますか。

【GM】
居酒屋は町の大通りを歩けばすぐに見つかる。
町往く人々の中には聖水だろう、瓶を大事そうに抱えて歩いている人も見受けられる。

で、居酒屋。

・・・続く。







3th【居酒屋にて】2008.9.1


【GM】
居酒屋は宿屋と一体になったオールドワールドではごく一般的な居酒屋だ。
店内には、マスターと看板娘というには少々歳の行き過ぎたウエイトレス、カウンターに爺さんが一人、店の隅の方ではトランプゲームに興じている小作農風の男が3名いるだけだ。

【マスター】
いらっしゃい。

【ウエイトレス】
注文は?

【ウルリック】
とりあえず、ビール3杯とこれで適当に食い物見繕ってくれ。
といって1gcを渡す。

【ウエイトレス】
さすが、冒険者は気前がいいねぇ。
あと1gcでドワーフも含めて飲み放題にするけどどう?

【シングリム】
おおっ、じゃそうしてくれ!
(ウルリックは渋々、1gcを渡す)

【アメンデイル】
早速、自己紹介を始めましょうか。
まずは、僕から・・・

アメンデイルといいます。
ブルレヒト候の私設軍隊の偵察兵をしています。
飛び道具使わせればちょっとした物ですよ。
今は、偵察兵になったばかりで弓の支給がまだなんで弓もってないんですけど・・・
(といって、シングリムが背中に抱えているクロスボウをチラリと見る。)

【シングリム】
(アメンデイルの視線に気付かないフリで)
うおっほん、わしはシングリムという者だ。
日頃は金をもらう為にブルレヒト候からの注文を受けて石工の仕事をしておるが、実のところ凄腕の盾砕きとして仲間内では評判なんじゃ。
さすがはブルレヒト候、わしの盾砕きの才能をすでにご存知だったとは・・・

【ウルリック】
シングリム殿の噂はぴくりとも耳にしたことはありませんが、まあそれは置いといて、私はウルリックと申します。
シングリム候の従者を務めるもので、いざ戦争となればブルレヒト候の身辺をお守りするのが私の役目。
いつの日かブルレヒト候のような立派な貴族・・いや、騎士になるのが夢です。
私が一番ブルレヒト候と近いということでリーダーを勤めさせていただきますが、依存はありませんよね?

【アメンデイル】
ああ、いいよ。
勝手にやれば。

【シングリム】
わしも、リーダーのような面倒は引き受けたくないからの。

【GM】
そうやって自己紹介の途中に食事も運ばれて来て、シングリムも何杯目の酒をおかわりしたか忘れた頃、一人の男が店に現れる。

その男は逞しい肩幅の長身でスキンヘッド、決してケンカしたくないような厳つい体つきだが、顔は優しく人々を諭すようなわざとらしい位の微笑みをたたえている。
その男は、シグマー司祭の装束を着ているため酒場に場違いな空気を撒き散らしながら、君たちに近づいてくる。

【司祭】
こんにちは。
さきほど、ブルレヒト候に依頼の進捗を伺いに行ったら近くの居酒屋に貧乏従者と捨て駒偵察兵とただの石工がいるはずだとお聞きしましてやってまいりました。

【一同】
・・・・・・・・

【司祭】
私はこの町でシグマー教会の司祭をしております。(ニコニコ)
レオポルドと申します。(ニコニコ)
しかし、ブルレヒト候もご謙遜が過ぎますね。(ニコニコ)
「貧乏従者」と「捨て駒偵察兵」と「ただの石工」だなんて・・・(ニヤリ)

【ウルリック】
あはは・・・。
話を進めましょう(汗)。

【司祭】
大体のお話はブルレヒト候から伺ったと思いますが、改めてご説明させていただきます。

二週間ほど前にスラム街に昔、宿屋だった建物を再利用して行商人が店を開きました。
店では、「聖水」と称して水が販売されています。
その聖水は万病に効くといわれ、足腰の痛かった老人の痛みが和らぎ、杖いらずになったというような噂で町は溢れかえっています。
おかげで、教会で祈る信者は減り、改宗を始める者まで出る始末。
この現象は、我々シグマー派だけに留まらずシャリアやモールといったこの町に存在する全ての宗派に影響を及ぼしています。

三宗派の司祭で協力して独自に調査したところ、改宗した者たちは「ウォピチャーム教」という新興宗教に入信し、混沌に汚染された街「プラーグ」の復興を旗印に、聖水の泉が湧くというプラーグの近くにある集落で聖水飲み放題の権利をもらい生活するそうです。

本当に水に効き目があって、病を患っている者が回復する事はすばらしいことなのですが、完全に混沌に陥落された街「プラーグ」が関わっている事と「ウォピチャーム教」なる新興宗教に違和感を感じてしまうのです。
邪推かもしれませんが、混沌との繋がりを払拭でないのです。

そこで、あの水がちゃんとした物で、信者達が飲んでも大丈夫なものなのか?新興宗教と混沌との繋がりは無いのか?
を調べていただきたいのです。

私共で調べたいところですが、司祭達は小さな町では顔が知れていますし、改宗騒ぎで各派とも調査に割ける余分な人員がおりません。
そういった理由でブルレヒト候にお願いに上がった次第です。

報酬の件はブルレヒト候からお伺いされている通りです。
前金の30gcでございます。

【GM】
そう言って、レオポルド司祭はテーブルに30gcの入った袋をドサリッと置いた。

【一同】
中身を確認して・・・
おおっー。

【司祭】
では、よろしくお願い致します。

あっ、それから調査を始める前にシグマー教会に寄って私を訪ねて下さい。
ささやかですが、「祝福」をさせていただきます。
(冒険中、一度だけテストダイスの振りなおしができる。)

では。

【GM】
そう言って、司祭は酒場を出ていった。

【シングリム】
ん〜。
何はともあれ、まず、例の「聖水」を買ってくるか。

【ウルリック・アメンデイル】
じゃよろしく〜。

【シングリム】
あっ、えっ?
わしが行くのか?
皆で行かないのか?

【ウルリック】
オレは、一旦家に帰って仕事が決まったことを報告してくるから。

【アメンデイル】
私はこの前金で念願の「エルフボウ」を買いに武器屋に行くので・・・

【シングリム】
くそっ、勝手に用事作りやがって。
いいよ。行って来るよ。
パシッてやるよ。

【ウルリック】
じゃ、この前金は各人10gcでっと。

【シングリム】
じゃ、わしはお前らの為に買出しに行って来てやるぞっ。
といって店を出て行った。

・・・続く








4th【思惑】2008.9.3


【GM】
じゃ、それぞれ場面を分けるよ。
まずは、ウルリックからにしましょうか。

【ウルリック】
では、家に帰る前に一度ブルレヒト候に会いに行きます。

※キャラ作成時に兄弟3人で親と同居という設定

【GM】
はい。ではブルレヒト候宅。

【ブルレヒト候】
やあ、ウルリック君。
どうした?
今回の仕事に不満でも?

【ウルリック】
いえ、そのようなことはございません。
話というのは、今回の任務を成功させた場合、報酬よりも騎士への道が開けないかと思いまして・・・

【ブルレヒト候】
そうだな・・・。
任務が成功し、当家に利益をもたらせばそれも考えないこともない。
君の野心の心配よりまず、任務の成功の為に調査なりするのが先じゃないかね。
自身の利益の為に任務をしているのか、当家への忠誠の為に任務をしているのかどちらのか私を疑わせる質問をしないでくれ。

【ウルリック】
失礼致しました。
もちろん、ブルレヒト様へ忠誠を誓っております。

【ブルレヒト候】
うぬ。
ならば君は結果を出したまえ。
私はその結果に応える。
それが美しい主従の関係ではないかな?

【ウルリック】
はっ。
かしこまりました。

【ブルレヒト候】
君の確かな忠誠心は確認できた。
期待しているよ。(ニヤニヤ)

【GM】
そう言って、ブルレヒト候は奥へ引っ込む。

この後どうしますか?

【ウルリック】
とりあえず一旦、家に帰って家族に騎士への道が開けそうだと報告しに帰ります。

【GM】
じゃ、家です。

母ちゃんが夕飯の準備をしているよ。

【ウルリック】
ただいま。
ブルレヒト候から任務を頂いて、結果次第では騎士への道も開けるようだよ母ちゃん。

【母ちゃん】
まったく、いつまで夢みたいな事言ってるんだろうね。
早く、嫁でも見つけて安心させとくれ。
ブツブツ・・・

【ウルリック】
じゃ、酒場に戻ろうかな〜

【GM】
はい。
では、ウルリックさん酒場へ戻りましょう。

・・・続く








5th【アロー・アロー】 2008.9.4


【GM】
では、場面を戻して・・・
アメンデイルの行動にしましょうか。

【アメンデイル】
では早速、弓矢を買いに武器屋へ行きます。

【GM】
はい。了解です。
武器屋もこの酒場と同じ大通り沿いだからすぐに見つかりますよ。
相変わらず、道行く人々は聖水の瓶を大切そうに持って歩いている人が目立つよ。

【アメンデイル】
じゃ、適当にその辺の人を一人捕まえて聖水について聞いてみたいのですが。

【GM】
いいですよ。
君の問いかけに足を止めてくれる人がいるかどうか【世間話】のテストしてみましょう。

【アメンデイル】
技能「世間話」があるので、協調+10でテスト・・・
コロコロ・・・成功!

【GM】
じゃあ、一人のじいさんが足を止めてくれた。

【アメンデイル】
聖水を手に入れられたようですね。

【じいさん】
おお、エルフの兄ちゃん。
そうなんじゃ、何時間も並んでやっと手に入れた。
もっと金があれば、まとめて買うのじゃがその日暮らしの老人には、自分とばあさんの分で精一杯じゃよ。

【アメンデイル】
もう、何度か飲んでみましたか?

【じいさん】
ああ、飲んだよ。
あんまり派手な効果はないが、腰の痛みが少し和らいで畑仕事がいつもよりはかどったの〜。
じゃ、ばあさんが待っとるんで、このへんで・・・

【GM】
そう言うとじいさんは、また歩き出した。

【アメンデイル】
では、武器屋へ。

【GM】
では、所変わって武器屋です。

【武器屋】
へいらっしゃい!

【アメンデイル】
弓が欲しいんだけど。

【武器屋】
さすがエルフの旦那だ!
いいのあるぜ!

ゴソゴソ・・・ジャジャジャジャ〜ン
「ロングボウ!」←ドラえもん風に。
15gcだぜ。

【アメンデイル】
・・・・・・・・・・

えっと、所持金が24gcか。
買った!

【武器屋】
まいど!
アローは何本必要だい。
5本で1sだ。

【アメンデイル】
えっと、5gcだけ残して・・・

4gc分くれ!

【武器屋】
おいおい、とんでもない本数になるぜ!
いいのかい?

【アメンデイル】
いい!←キャラが崩れ始める。

【武器屋】
わかったよ。
全部で250本。
10本オマケだ。

【アメンデイル】
ちょっと買いすぎたかな・・・
背負い袋にアローしか入らない。

【武器屋】
あんたが初めてだよ。
こんなにアローばかり買っていくバカは。・・いや、客は。

【アメンデイル】
じゃあなっ、おやじ。←完全にキャラ崩れる。
酒場に戻って、聞き込みしたことを皆に報告します。

【GM】
はい。
無駄にアロー買ったことも併せて報告しましょうね。

・・・続く








6th【パシリ】 2008.9.6


【GM】
では、場面戻ってシングリムさん。

【シングリム】
じゃ、わしは早速「聖水」を買いに行きます。

【GM】
はい。
事前に得た情報でスラムの方に行くと長い行列ですぐにそれと判る。
行列目当てに露店が出ていたり、大道芸人がおひねり目当てにジャグリングしていたりする。
この列の長さでは今日中に手に入れるのは難しいね。

【シングリム】
列の前の方に歩いて行って順番を譲ってくれるように頼もう。
もちろんお金は払うよ。

【GM】
いくら出す?

【シングリム】
為替から考えて・・・1gcでどう?

【GM】
おおっ、太っ腹だね。
その太っ腹が功を奏して、一人のおじさんが興味を持つ。

【おじさん】
ほんとに1gc貰えるのかい?

【シングリム】
割り込みすると他の奴らから袋叩きにされかねないからな。

【おじさん】
どうしようかな〜

【GM】
おじさんは迷っているので、「魅惑」のテストよろしく。
「協調力」でテストね。

【シングリム】
はいよっ。
コロコロ・・・失敗。

えーい!もう1gc追加するが?

【GM】
了解。
2gcも貰えば、もはやおじさんに迷いは無いよ。
順番を譲ってもらえた。
それでも、一時間は待たされると思うよ。

並んでしばらく経ってから・・・「察知」のテストよろしく。
「知力」ね。

【シングリム】
うむ。
コロコロ・・・成功。

【GM】
並んでいる大通りから脇に入った路地で、2人の屈強な男に露店が潰されている。
察するところ、偽の聖水でも売っていたようで路面に割れた瓶が散乱して、あたり一面濡れている。
偽の聖水も巷では出回ってるんだろうね。

【シングリム】
せっかく、順番を勝ち取ったので、列を離れるようなことはしないぞ。

【GM】
了解。
では、一時間ほど並んで建物の入り口まで来た。

入り口を入ると2人の用心棒が、カウンターまで客の列を4列に並べている。
カウンターの中では、客を捌いている入信者らしき男が2人、奥から樽や瓶入り聖水を重そうに出している男が2人、このうち1人は着ている洋服が上等なことから、行商人の主人だとわかる。
もう1人は薄汚れた白衣を着ている。

数十分後ついに「聖水」を購入できる。

【入信者】
ここで飲んでいきますか?持ち帰りですか?

【シングリム】
持ち帰りで。

【入信者】
はい。何本?

【シングリム】
そうだな〜。
とりあえず1ダースもらおうか。

【入信者】
1ダースですね。
1ダース購入された方は空瓶を12本持ってくれば、「ウォピチャーム教」への入信の権利がありますよ。
入信すれば、聖水は飲み放題です。
詳しい話は、瓶を持ってきた時に説明しますよ。
はい。1ダース。

【シングリム】
うむ。
とりあえず、皆に報告する為に酒場に戻るか。

【GM】
了解。
では酒場到着。


・・・続く








7th【再び、居酒屋】 2008.9.9


【GM】
場面は酒場へ。時間的には夕方だね。
ウルリックとアメンデイルが先に着いて時間潰しに雑談を始めて、一時間くらい経ってシングリムが右肩に小ぶりなケースを抱えて酒場に入ってくる。

【シングリム】
いや〜、悪い悪い。
待たせちまったな。

ガチャン!
無造作にテーブルの上に12本入りの聖水が入った木箱が置かれる。

わしなりに頭をひねって、できる限り急いで聖水を買ったのだがそれでも一時間近く並ばせられての〜。
しかも帰りに、シグマーの司祭の所で祝福も受けてないのを思い出してちょっと寄り道してきたんじゃ。

【ウルリック・アメンデイル】
アーッ!
忘れてた!

シングリム、ちょ、ちょっと待っててくれ、速攻で神殿いってくるから。

マスタ〜!!
まだ、間に合う?

【GM】
いいでしょう。
実は私も忘れていたので・・・

で、ウルリックとアメンデイルも無事、祝福を終えて酒場に戻って着ましたよ。

【ウルリック・アメンデイル】
はぁ、はぁ。
待たせたな。

【シングリム】
ちょうどいい所に水があるよ。
くい〜っといきな。

【ウルリック】
どれどれ、ホントだ。
走った後には聖水が一番ってね・・・・・

その手に乗るかぁ!
人を実験台に使おうとしやがって。

【シングリム】
ちっ。

【アメンデイル】
しょうがないな。
私が実験台になろう。(挙手)

【GM】
いやいや、それならオレが・・・(挙手)

【ウルリック】
いや、ここはリーダーの俺が・・・(挙手)

【シングリム】
得体の知れない物を仲間に飲まそうとしたわしが悪かったよ。
わしが飲もう・・・(挙手)

【ウルリック・アメンデイル・GM】
じゃ、どうぞ!

【シングリム】
ダチョウ倶楽部じゃねぇか!

【一同】
一気!一気!

【シングリム】
くそっ、乗った俺がバカだった。
グビグビ・・・

【GM】
特になにがどうという変化は感じられないよ。
健康体ではなく、どこかしら痛い所とかがないとわかんないんだろうね。
頭痛でもないのにバファリン飲んでるようなもんかな。

【シングリム】
では、それぞれ得た情報など交換しよう。

わしは道中、偽物らしい聖水屋が男2人に潰されとるとこを見た。
店には、用心棒らしい男2人と入信者2人と行商人の主人と白衣の男がいた。
店を潰していた2人組みも行商人に雇われているクチだろう。

ああ、それからな1ダース購入すると例の新興宗教に入信する権利を得られるそうだ。

【ウルリック】
そんじゃ明日、俺とアメンデイルでそれぞれ1ダースずつ買いに行こう。
で、入信する振りして潜入し内部から真相を探るというのはどうだ。

【アメンデイル】
賛成。
いいね。スパイだね。

【シングリム】
で、お前らの活動を聞かせてもらおうか。

【ウルリック】
俺は改めて、ブルレヒト候に会いに行った。
今回、成功したら騎士にしてもらえるって約束取り付けてきた。(ニコニコ)

【シングリム】
・・・・・・・・・・

【アメンデイル】
私は、来るべき戦闘に備えてロングボウとアロー250本を買った。(ニコニコ)

【シングリム】
・・・・・・プルプルとこぶしを震わせ。

まともに仕事してたのわしだけじゃねぇか!!

【ウルリック】
まあ、怒るな石工。
仕事はこれからじゃないか。

【アメンデイル】
そうそう。
ご苦労様。

【シングリム】
貴様ら・・・

【ウルリック】
じゃ、俺家に帰るよ。
明日の朝、聖水屋の前で落ち合おう。

【アメンデイル】
了解。
聖水屋の前だね。
私も兵舎に戻って、Myロングボウの試し撃ちしたいから
じぁね〜。

【シングリム】
わしはやることが無いので、とりあえず閉店後の聖水屋を見に行く。

【GM】
了解。

・・・続く








8th【それぞれの夜】 2008.9.12
・・・続き

【GM】
それでは、ウルリックから行きましょうか。

【アメンデイル】
その前に、聖水を一本欲しいのですが・・・

【ウルリック】
それでは、「聖水」を4本づつ分けましょう。
シングリムは一本飲んだから3本ね。
空瓶は明日、シングリムに返しますよ。
そうしないと潜入できないからね。

【シングリム】
うむ、どうせたくさんあっても飲まないからどんどん持って行け。

【GM】
はい、ウルリックは家に帰るんでしたよね。

【ウルリック】
はい。
家に帰って素直に明日の朝を待ちます。

【GM】
特に何事も起こらないから次いっていいですか?
なんか、やりたいこととか・・・

【ウルリック】
いいえ、さっさと朝に行きたいから。

【GM】
了解。
次はアメンデイル行きましょうか。

【アメンデイル】
はい。
兵舎に戻る時に鼠とかなんか小動物手に入らないですかね?

【GM】
おっ、何か企んでますね。
面白そうだから、仕事帰りのネズミ捕りに街角で出くわします。

【アメンデイル】
では、その人に鼠を譲ってもらえるように話しかけてみます。

【ネズミ捕り】
なんだい?エルフの旦那から俺みたいな奴に話しかけてくるとは珍しいこともあるもんだ。

【アメンデイル】
ネズミを何匹か譲って欲しいのですが・・・

【ネズミ捕り】
ああ、いいよ。
ほれ、3匹で1gcでどうだい。

【GM】
そう言うなり、尻尾をわしづかみにして3匹目の前に出してくるよ。

【アメンデイル】
なんか入れ物無いですかね・・・

【ネズミ捕り】
しょうがねぇな・・・
商売道具だが、この虫かごでどうだい。
明日から無いと困るんで、かごは2gcだ。

【アメンデイル】
いいですよ。
3gcですね。

【ネズミ捕り】
毎度。
今日はついてらぁ。

【アメンデイル】
では兵舎に戻って、小皿か何かに聖水を入れて虫かごの中に入れて、一晩放置し、明日の朝様子を見ます。

【GM】
なんかマウスを使った実験みたいだね。

【アメンデイル】
明日の朝になったらネズミが全滅してたりして・・・・

【GM】
では、シングリムの番です。

【シングリム】
わしは、もう一度聖水販売所に行くぞ。

【GM】
聖水販売所はもう店じまいしています。
付近には今日、聖水を買えなかった人たちが野宿の準備をしています。
スラムだというのに逞しいですね。

販売所の中では、主人が金の勘定をしていて、入信者2人は店の片付けをしている。
外では、用心棒2人が野宿組みの客に「店の前の道は納品の馬車が来るから轢かれても知らないぞ」などと怒鳴りながら、客を近くの茂みの方へ遠ざける作業をしている。
その後すぐ、さらに2人の用心棒が帰ってきて「お疲れ」的な挨拶を交わしている。
後から来た用心棒は、露店を潰していた例の2人だ。

【シングリム】
では、野宿組みの人々から情報収集でもしようかな。

【GM】
では、「世間話」テストね。
「協調力」でテストしてください。

【シングリム】
むむっ、コロコロ・・・・成功。

【GM】
ではこんな情報をゲット。

【客A】
かなり儲かっているみたいだから、ああやって用心棒が見張りに立つんだよ。

【客B】
毎日夜中に納品があるんだ。はるばるプラーグから来てるのかな〜

【シングリム】
うむうむ、そうか。
では、納品があるまで待つとしよう。

【GM】
じゃ、しばらくこの辺りで時間潰すんだね。
時間潰している間にこんな光景を見るよ。

4人の用心棒のうち2人は店の中に引っ込む。
残りの2人が見張りだろう。
店の外の二人は噛みタバコを噛みながらぺちゃくちゃ雑談に明け暮れている。

そんな光景の中時間だけが過ぎる。

【シングリム】
馬車が来るまで、寝て待つかな。

【GM】
了解。
数時間寝ただろうか・・・

街の外に通じる街路を2頭立ての荷馬車がこちらに向かってゆっくりと進んでくる。
ガラガラという音と馬のブルッとかそんな音で目が覚める。

荷馬車には6本の樽と大きな木箱が積まれている。
御者が降りて、店のドアを叩くと入信者が出てきて、積荷を店内に運び込む。

全部運び込んだところで、ぞろぞろと主人と白衣の男、入信者2人と用心棒2人が荷馬車に乗り込み街の外に出て行く。


・・・・続く








9th【事件】 2008.9.18


【GM】
はい。馬車は行商人達を乗せて街の外の方へ出て行こうとしてますよ。
シングリムさんどうします?

【シングリム】
うむむ・・・

では、店の様子を見たいが。

【GM】
店の前には見張りの用心棒が2人くっちゃべってます。
店の中など覗こうとすれば、明らかに怪しまれるでしょう。

【シングリム】
用心棒は何かネタになるような話はしてないか?

【GM】
では、「夜目」異能があるから相手の唇の動きで会話を読めるか「読唇術」テストよろしく。
技能ないから、知力-10%ね。

【シングリム】
よし。
コロコロ・・・成功!

【GM】
おおっ、よく成功したね。
しかし、情報事態はたいしたこと無い。
どこの飲み屋の女がどうとか、この前ギャンブルで勝ったとか。
そんな話ばっかり。

【シングリム】
そうか・・・馬車を尾行すればよかったかな?

【GM】
ん〜。
さすがにもう無理だね。

【シングリム】
ああ、解っている。

とりあえず、夜が明ければ開店の為に奴らが戻ってくるはずだからそれまで、張り込みする。

【GM】
了解。
では、眠気との戦いになるはずだから【意志力】でテストね。
失敗したら、睡魔に負けて寝ちゃう。

【シングリム】
よし。
コロコロ・・・成功!

【GM】
さっきから、やけにテストの成功率高いね。

明け方、空が薄っすら白んで来た位に荷馬車に乗った一行が戻ってくる。
店の前に横付けし、全員降ろして、空になった荷馬車を御者が街の外へと再び走らせる。

【シングリム】
待ってましたぁ!
御者が1人のはずだから荷馬車にそっと乗るぜ!

【GM】
ゆっくりではあるけど走行中の荷馬車にそっとは乗れない。
ましてや、身を隠す場所も無い。
おおっぴらに荷台に飛び乗るなら可能だよ。

【シングリム】
えっ!
幌とか空の樽とか無いの?

【GM】
無いよ。
幌があったら納品のシーンで樽6本と・・・とか解んないでしょ?
空の樽も無い。
ただ、荷台むき出しの荷馬車だよ。

【シングリム】
止むを得まい。
荷台に飛び乗り、御者の首に斧を突きつけてやる。

【GM】
ではまず、上手く荷台に飛び乗れるかどうかのテストね。
【敏捷力】でテスト。修正なし。

【シングリム】
おっしゃぁ!
コロコロ・・・成功!ギリギリだが・・・。

【GM】
では、シングリムは荷台に乗ったが、直後バランスを取るのに苦労したが、上手く立ち直ったので、荷台から落ちたり転んだりせずに済んだが、完全に御者が驚きから立ち直る時間を与えてしまった。

御者は、傍らにあったラッパ銃を構える。

【シングリム】
えーっ!
らら、ラッパ銃!?
聞いて無いよ〜。
しかも完全に至近距離じゃん。

【GM】
ご名答。
超至近距離です。
ここから、戦闘扱いにしますので、イニシアチブ順ね。
えっと・・・御者からだ。(ニコニコ)

えー、では、御者は迷わずラッパ銃ぶっ放します。
コロコロ・・・失敗!
(おいおい、散弾銃を外すなよ・・・焦ったんだろうね。)←GMの声

【シングリム】
では、にじり寄って「おとなしくしろ」と言ってみます。

【御者】
わわわ、分かったよ。
何が欲しいんだ。

【シングリム】
とりあえず、御者の手首と足首を操縦できる程度にロープで縛り街の外に出ます。
林か森みたいなところで馬車ごと身を隠せるところがあれば、そこで停車を指示します。
その後、ゆっくり尋問です。
あっ、ラッパ銃は当然パクっておきます。

【GM】
了解。
街を出ると、右手は川で渡し守のはしけと小屋がいくつか見える。
街道を挟んで、左側は鬱蒼とした森で馬車ごと身を隠すことは出来るだろうが、道は無いので、奥までは入れない。

【シングリム】
じゃ、とりあえず森に身を隠して尋問しましょうかね。

【ウルリック・アメンデイル役PL】
おーいっ!
俺たちの出番がないよ〜。
馬車ジャックしちゃったよ〜。
朝合流して、皆で潜入するって言ってたのに裏切ったよ〜。

【GM】
はたして、PCは合流できるのか?
それともシングリムになにか策でもあるだろうか?←多分無いと思う。


・・・続く








10th【馬車ジャック】 2008.10.1


【GM】
とりあえず、馬車が隠れそうな茂みがあったので、そこへ馬車を入れ、馬車は停車する。
御者はひどく怯えた様子だ。

【シングリム】
うむ、聖水について何か知っていることは?

【御者】
俺はただあの行商人の旦那に雇われて聖水を運んでるだけだ。
特別なにがどうとか知らねえよ。

【シングリム】
聖水はプラーグから運ばれて来ているようだが、その聖水が湧く泉とやらに連れて行ってもらおうか。

【御者】
プラーグなんて行ったことねえよ。
聖水はこの近くの小屋から運ぶんだ。
俺は小屋と店の間で納品するだけだ。

【GM】
ここで、こっそりシングリムの知力で「察知」テストをしました。
コロコロ・・・失敗( ̄ー+ ̄)

シングリムと御者が気付かないうちに一台の荷馬車が町に入っていきました。
この荷馬車は昨日の夜から帰ってこない御者を心配して店に確認のために馬を走らせた御者Bであった。

【シングリム】
小屋だと?
その小屋には何があるんだ?

【御者】
知らねえよ。
俺は水をはこぶだけだと言ったろ?

【シングリム】
ボグゥワシャ!:´∀`)≡〇)`Д゚).・;'∴
一発殴ってから・・・貴様自分の立場を考えて喋ろよ。

【御者】
ひ〜っ!
わわわ、わかったよ。
でも、ホントに知らないんだ。

【シングリム】
とりあえず、その小屋とやらに案内してもらおうか。

【御者】
ひ〜っ!
帰してくれ〜。

【シングリム】
もう一発殴られたいのか?
殴られたくなかったら素直に連れて行け!

【御者】
わわわ、わかったよ。
頼むから乱暴は止めてくれ!

【GM】
そうして荷馬車は街道に戻り、小屋を目指してゆっくりと進み始めました。

【シングリム】
スピードを上げてさっさと行け!

【御者】
そりゃ無理だよ。ドワーフの旦那。
この両手の縄を外してくれればいつも通り走れるけどね。( ̄ー ̄)

【シングリム】
それはだめだ。
俺が操縦しようか?

【GM】
馬車操作の技能があればいいけど無い場合は【敏】テストが必要だよ。
失敗したら暴走する。
御者は両手を縛られてて操縦は困難だけど、制御できるゆっくりした速度で進んでいるから今のところテストは必要ない。

【シングリム】
むむむっ。(≧ヘ≦)ムゥ

【GM】
では、お待たせしました。
ウルリックさん、アメンデイルさん。
では、ウルリックさんから行きましょうか?

【ウルリック】
では早速、聖水屋へ向かいますよ。

【GM】
はい。
聖水屋へ到着しましたが、まだ店は開店してないです。
店の近くには昨晩からの野宿組の人達が起きだして、顔見知り同士「おはよう」などと他愛ない会話をしてる。

【ウルリック】
とりあえず、店はいつ頃開店するのか聞いてみます。

【GM】
では、世間話でテストよろしく。

【ウルリック】
はいよ。
コロコロ・・・成功。

【町人】
店はいつも昼から開くよ。
そろそろ並び始めないとだんだん人が増えてくるよ。
あ〜っ、それからこの町は結構治安が良くて野宿も出来てたんだが、昨日の夜は銃声が聞こえたんだよ。
野宿も考えんとな〜。

【GM】
ここで、アメンデイルさんに切り替えます。

【アメンデイル】
まずは、昨晩ネズミに水を飲ませてたのですが、今朝の様子は?

【GM】
3匹のうち・・・・みんな元気です。
とくになにがどうのとか変化は見られない。

【アメンデイル】
そうですか・・・
1匹くらい死んでたりすると面白かったんだけどな〜。

では、聖水屋へ行きます。

【GM】
では、聖水屋へすぐに着きます。
そこにはすでにウルリックがいます。

【アメンデイル】
シングリムはまだ?

【ウルリック】
ああ、まだ。
とりあえず並んでおこうか?

【GM】
そんな折、一台の荷馬車が店の前に横付けして、御者が慌てて店に入っていく。
しばらくして御者と2人の用心棒が出てくる。
用心棒はそれぞれ馬を駆って荷馬車とともに町を出て行く。

と、同時に店が開店する。

【ウルリック・アメンデイル】
よし。聖水をゲットするぞ。
ワーイε=ヾ(*・∀・)/

【GM】
ではまた、シングリムに移行します。

ジャックした荷馬車は相変わらずゆっくり進んでいます。
そんな時後ろから、「待て〜!止まれ」と馬に乗った用心棒が2人その後ろから荷馬車が一台追ってくる。
ジャックした荷馬車はすぐに追いつかれる。

【シングリム】
(▼皿▼;)ウキーッ
追っ手か〜!
御者を人質にとって「近寄るな( ゚Д゚)ドルァ!!」

【御者】
ひぃ〜っ
俺を人質にとっても無意味だよ〜。
あいつらは小屋の場所が割れなければいいだけだから俺みたいな他人のことなんて構って無いよ〜。

【シングリム】
ちっ!
じゃあ、迎え撃ってやるぜっ!

ラッパ銃をぶっ放す!!

【GM】
黒色火薬技能がないから装填に6ターンかかるけど・・・( ´艸`)

【シングリム】
じゃ、クロスボウで。

【GM】
装填に1ターン。
さすがに敵も接近攻撃できる距離までは来れない。

【シングリム】
装填完了!
撃ちませい!!!!


・・・・続く








11th【迎撃じゃ!反撃じゃ!】 2008.10.1


【GM】
シングリムさん、突進してくる用心棒A・Bとラッパ銃を構える御者がいますが、どれ狙います?

【シングリム】
御者を!

射撃判定、コロコロ・・・当り!
固定値4+D10でダメージだな。
コロコロ・・・7だから11ダメージ!

【御者B】
Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!

【GM】
御者は肩にボルトが刺さったまま逃げて行きましたよ。

ここから戦闘時間にしましょう。
シングリムさん、イニシアチブ1D10+「敏」よろしく。

【シングリム】
コロコロ・・・1 ε(+A+`)

【GM】
では、用心棒からね。
用心棒はギリギリまで馬で駆けて、目の前ではらりと下馬する。
シングリムさんどうぞ。

【シングリム】
クロスボウを捨てて、片手用斧を構える。

【用心棒】
A・気絶打撃失敗。
  気絶打撃失敗。
B・気絶打撃命中、筋力テスト失敗。
  気絶打撃失敗。

【シングリム】
Aに攻撃・・・・ヽ(`Д´)/ 斬る!!

【GM】
2対1の戦闘で見事1人を倒した。
もう1人の用心棒は見事戦場離脱し、馬で町の方へ逃げていった。

【シングリム】
ぬうううっ。
なんとか撃退したが、さすがに二対一は分が悪い。
2〜3発いいのもらっちゃった。

【GM】
では、場面を町に移します。

ウルリックさん、アメンデイルさんは無事、聖水購入の順番が回ってきます。

【ウルリック・アメンデイル】
1ダース買うぜ!

【GM】
はい。無事1ダースずつ購入したその時、外が騒がしくなり、肩にボルトの刺さった御者とズタボロの用心棒が店になだれ込んできます。

【御者】
大変だ!
ギリアム殿!

【GM】
すると、店の奥から行商人の主人が出てくる。
この男がギリアムという名前らしい。

【ギリアム】
どうしたのだ。

【御者・用心棒】
荷馬車は発見できたのですが、バカ強いクロスボウで武装したドワーフの追いはぎが荷馬車を略奪していて、歯が立ちませんでした。
(;´Д`)ハァハァ

【ギリアム】
よし、店を閉めて馬を引け!
すぐに追って懲らしめるぞ。
おい、用心棒は案内しろ!

【GM】
入信者2人が馬を3頭引いてきて、ギリアムと用心棒2人にあてがう。
入信者達は荷馬車の馬の馬具を外しそれに乗ってギリアムに続く。
御者と白衣の男は店に残るようだ。

【ウルリック】
ここは、全員なんらかの形で合流してた方がいいよね。

【アメンデイル】
うん。
私もそう思う。

【ウルリック・アメンデイル】
あのー。よかったら私達もお手伝いしましょうか?
戦いの心得もありますし、ドワーフに心当たりがありますし・・・

【ギリアム】
戦力が増えるのはありがたいが、大した金にはならんぞいいか?

【ウルリック】
大丈夫です。( ̄ー+ ̄)キラリ

【GM】
入信者の1人がウルリックに馬を1頭渡す。
入信者は二人乗りでギリアムの後を追う。

【ウルリック】
じゃ、僕は「騎乗」技能があるので・・・

【アメンデイル】
じゃ、私は後ろにのりますよ。
(・∀・)ダーッシュ=3

【GM】
さて、ギリアム達はシングリムに追いつくのか・・・
シングリムは追いつかれたときどうするのか?
ギリアムに続くウルリックとアメンデイルはどういう行動にでるのか?


・・・・・続く








12th【馬車ジャックの果てに】 2008.10.2


【GM】
場面はシングリムさんに戻り・・・

心地よい風が肌をなでる、穏やかに晴れた川沿いの街道の脇に馬車が停車していて、川のせせらぎが聞こえ、左手の森からは小鳥のさえずりが心地よい・・・そんな穏やかで平穏な、何の変哲も無いオールド・ワールドの街道に、手足を縛られた御者と鬼の形相で肩で息しているドワーフ、その足元には血まみれの用心棒の死体が転がるという惨劇が展開している。
゙;`;:゙;・(;゚;Д ゚;)ブェッ

【シングリム】
とりあえず、クロスボウを拾って、用心棒の持ち物を漁る。

【GM】
えー。
用心棒はクラブで武装。血まみれレザージャーキン(サイズ合わない)
あと目ぼしい物はナイフと金貨2枚くらいだよ。

【シングリム】
では、ナイフと2gcだけ貰っておくか。
御者に進めと命令しますよ。

【御者】
ひーっ!

【GM】
3対1の戦闘で躊躇なく1人殺したのを見てるから御者はびびりまくってます。
そして、荷馬車はゆっくりと進んで行きます。

【シングリム】
おい御者。小屋には聖水があると言っていたが、プラーグから小屋まではどうやって運んでるんだ?

【御者】
運んでなんかいませんよ。
小屋で聖水を作ってるです。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
どうやって作ってるとかは正直わかりません。

【シングリム】
そうか。
とにかく小屋だな。

【GM】
そんなやり取りをしながらしばらく進んでいると、また後ろから「待て〜!」とさっきよりはるかに大勢の追っ手がみるみる追いついてくる。

【シングリム】
くそっ!
クロスボウにボルトを装填する。

【GM】
砂煙で全員は判らないが少なくとも6頭の馬が追ってくる。

【シングリム】
射程に入ったら先頭のやつにクロスボウをぶち込む!

【GM】
いいよ。
射撃テストよろしく。

【シングリム】
コロコロ・・・・失敗。
外したか・・・。

【GM】
では、ここから戦闘時間ね。
全員イニシアチブロール。1D10+「敏」を発表して。

・手負いの用心棒
・用心棒A・B
・ウルリック
・アメンデイル
・ギリアム
・入信者A・B
・シングリム

こんな順番ね。

【手負いの用心棒】
ギリアム様。
アイツです。
かなり強敵ですから気をつけください。

【ウルリック】
武器を抜いて、シングリムに近づきます。
頃合いをみて、シングリムの加勢に切り替えますよ。

【アメンデイル】
ロングボウを引き絞り、なるべく1人孤立する場所に移動しながら遠巻きに用心棒達を撃ちます。

【GM】
シングリムはあっという間に入信者2人と用心棒3人に囲まれ、ウルリックと5対2の絶対的不利な状況になる。

アメンデイルの援護射撃とウルリック・シングリムの共同作戦も空しく要注意人物シングリムへの執拗な攻撃でシングリムの耐久力も風前の灯火なのでした。

【シングリム】
し、死ぬる〜。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

よ、よし。
用心棒が気絶打撃してきた所を狙って気絶したふりをするぞ!

【アメンデイル】
(σ´□`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!
(σ´□`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!
(σ´□`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!

【ウルリック】
(((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
ヽ(`Д´)/ 斬る!!

【用心棒】
死ねや!ドワーフ!
気絶打撃じゃ〜!

【シングリム】
ふっ。待ってたぜ!
あっ、ムギュ〜。

【ウルリック】
降参、降参〜!

【アメンデイル】
あっ、じゃ私も降参。

【GM】
ウルリックとアメンデイルは手足を縛られ、シングリムは全身ロープです巻きにされて、荷馬車で例の小屋に運ばれます。

【ギリアム】
ちっ、手こずらせやがって。
今日はほとんど儲けなかったじゃねぇか。

【捕虜だった御者】
いい気なもんだぜ、このドワーフ野郎。
俺がどんだけ怖かったか・・・
(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'

【シングリム】
ゴフッ!

【GM】
さて、ギリアム達の捕虜になったPC。
シングリムのおかげで当初の計画も水泡と帰したPC。
事態は最悪な方向へ突き進む。

・・・・続く









13th【小屋にて】 2008.10.3


【GM】
さて、捕虜になった3人ですが、戦いのあった場所から程なく近くに脇道があり、森の中へと馬車ごと進んで行きます。

森の奥に小屋が見える。
小屋の周りは花畑のように20〜30cmくらいの高さの植物が広範囲に整然と植えられている。

PCは知力テストで「薬物調整」か「野外生存術」があれば+10%のボーナスでテストすること。
アメンデイルだけがボーナス付きだね。

【一同】
コロコロ・・・アメンデイル成功。

【GM】
アメンデイルはその植物が「ケシ」だとわかる。
アヘンなどの麻薬の原料になりうる植物だ。

【アメンデイル】
やっぱりそういうことか・・・

【GM】
小屋に到着して、3人は無造作に小屋の隅に放り込まれる。

ギリアムはテキパキと指示を出し、入信者と御者は外に出て行く。
その後すぐに馬車が動き始める音が聞こえる。
用心棒は、摘んだ植物が満タンに入ったかごを小屋の中に運び入れ、外に出て行った。

ギリアムは小屋の真ん中にある装置の近くでケシの種子にナイフで傷をつけ褐色の液体を瓶に集めている。

【アメンデイル】
ウルリック、シングリム聞こえるか?
あの植物は「ケシ」といって麻薬の原料になるんだ。

【ウルリック】
って言うことは聖水の正体は麻薬?

【シングリム】
だな。
縄抜けとか試したいけど・・・

【GM】
シングリムさんはどうあがいても無理。す巻きだから。

そろそろ夕方になろうかというところで、馬車の音が聞こえて入信者が小屋に入ってくる。

【入信者】
ギリアム様準備できました。

【ギリアム】
よし、行こうか。
そいつらも、荷馬車に積み込め。

【入信者】
はい。

【GM】
捕虜のPC3名は無造作に荷馬車の荷台に積み込まれ、馬車が進みはじめる。
荷台には樽が3本載っている。
向かう方向から、町に戻っているようだ。

【アメンデイル】
シングリムは縄抜け無理だろうけど、僕らはどうですか?

【GM】
では、「敏捷度」で超困難-30%でテスト。

【アメンデイル】
ひぇ〜。(+д+)
-30だとD100で4以下出さないと成功しないよ〜。

【ウルリック】
俺も7以下だ。(´;д;`)

【シングリム】
いいじゃないか!
0%じゃないんだから!

【アメンデイル】
コロコロ・・・(T∇T) ウウウ

【ウルリック】
コロコロ・・・(T∇T) ウウウ

【GM】
空も暗くなり始めた頃、町が見てきて、そのまま店の前に到着する。
いつも通り野宿組が野営の準備などをしている。

【町人】
聖水屋さん、今日はどうしたんだ。
聖水の入荷量が少なくなったのかい?

【入信者】
いいえ、ちょっと今日は急用がありまして・・・
その代わり明日は今日の余りと今納品する分があるので、たくさんの人に買ってもらえます。

【町人】
おおっ、ありがたいの〜。

【GM】
そんなやりとりの間にPC達は店の二階の一室に監禁される。

・・・続く








14th【監禁】 2008.10.8


【GM】
君たちは、聖水屋の二階に監禁されました。
聖水屋は廃業した宿屋を使用していたので、部屋はたくさんある。
君たちが二階に上がって来る途中で見た光景は、悲惨だった。

ぼーっと一点を見つめ涎を垂れ流している人、全裸でただ部屋の中をグルグル回っている人、PCの視線も気にせずただひたすら快楽を求め続ける男女、部屋の隅で生きているのか死んでいるか判らない人。

こんな廃人たちが大きな部屋に詰め込まれている。

【入信者】
すげぇだろ。
おまえたちもあと少しでこの仲間に入れるぞ。
嬉しいだろ。

【GM】
そう言いながら入信者は監禁部屋に入れる前に、わざわざこの部屋を見せてくれたのだった。

その後、君たちは一番端の部屋へ蹴り入れられ、外から鍵が掛けられる。

【ウルリック】
一応、潜入したことになるかな?

【アメンデイル】
はあ〜。
予定通り潜入したとしても、廃人にしてプラーグ送りだったわけか・・・

【シングリム】
敵も急いでいたのか装備ごと上からロープで縛っているので、ロープさえなんとかすれば、何とかなるのだが・・・

【ウルリック】
何とかなるのかな〜
シングリムさん、あんたさっきの戦闘でいいのいっぱいもらってたじゃん。

【シングリム】
確かに・・・体中痛むが・・・
(残り耐久力4点)

【アメンデイル】
しかし、このまま廃人になるのを待つつもりはありませんよ。
なんとか、考えましょう。

【シングリム】
簡単じゃよ。

【アメンデイル・ウルリック】
えっ!
何か細工でもしてたのか?

【シングリム】
わしのブーツにはナイフを仕込んである。
ほれ、内側の脛の辺りじゃ。抜いてくれ。

【ウルリック】
どれどれ、ホントだ。
これで、まず自分のロープを切ってと。

次は、アメンデイルだ。

【アメンデイル】
サンキュー。
ふーっ、やっと自由が利くよ。

【ウルリック】
次は、シングリムだが・・・(▼皿▼;)ウキーッ

おめーっ、勝手に単独行動取りやがって!!
貴様のせいで、このザマだ!
しばらく、そのまま反省しやがれ。

【シングリム】
ううっ、すまんすまん。
しかし、計画通り潜入しててもこうなってた可能性もある訳だし・・・ブツブツ・・・それ考えると、身をもって用心棒2人消して人数減らしたわしは結果的に・・・ブツブツ・・・とにかく!
今、敵が現れたら貴重な戦力であるわしがいないことを後悔することになる。
ホントに済まなかった。だから解いて。号(┳Д┳)泣

【ウルリック】
まあ、貴様の言うことにも一理ある。
今後は、おとなしく石工として行動を乱すなよ。

【シングリム】
ありがとう。旦那。

【GM】
さて、こんな茶番が行なわれている間に、君たちの視界に広がる部屋の説明をしておきましょう。

出口であるドアは外から鍵が掛けられている。
窓はあるが、雨戸が閉まっていて隙間から朝日が漏れている。
もれる光の途切れ具合から外から板か何かで打ち付けられているのがわかる。
あとは何も無い部屋だ。

【シングリム】
部屋は当然木造ですよね。
壁とか天井は?

【GM】
建物自体が木造なので、部屋も木造、壁や天井も板を張り合わせて造られている。

【シングリム】
じゃ、天井を引っぺがして屋根裏から逃げよう。

【アメンデイル】
冴えてますね〜。

【シングリム】
まあな!

【ウルリック】
じゃ、シングリム土台になれ!
体形的におまえが適任だ。
まず、アメンデイルが天井を剥がして上に移る、次に私が上がり二人がかりでシングリムをロープで引き上げる・・・どうだ!

【アメンデイル】
では早速・・・

【GM】
では、アメンデイルさん【敏】修正なしでテストしてください。

【アメンデイル】
はい。
コロコロ・・・成功。

【GM】
続いて上手く屋根裏に上がれるか【敏】修正なしでテストどうぞ。

【アメンデイル】
はい。
コロコロ・・・成功!
おおっ、敏捷30%代だから2回成功は厳しいと思ってたけど。

【GM】
では、ウルリックさん、上手く上に上がれるかテストどうぞ。

【ウルリック】
37%か・・・ちょっと厳しいな。
コロコロ・・・失敗!!

【シングリム】
バカーッ!

【GM】
ドスン!と大きな音をさせてウルリックは尻餅をつく形で落ちます。
とくにダメージは無いですが、今の音を聞いて、下から数人上がって来る足音が聞こえます。

【ウルリック】
畜生!
もう1回だ。シングリム早く土台になれ!

【シングリム】
いやだよ。バーカ、バーカ。
お前が上がった後に奴らが来たら、俺一人で取り残されるじゃねぇか!

【ウルリック】
いいから早く!

【シングリム】
よくねぇよ!

【GM】
はい、敵さん到着。

バーン!
扉を開けたのは入信者2人だった。
その背後からはまだ、数人の足音が上がって来る。

【入信者】
き、貴様らどうやって???

【GM】
扉を開けた瞬間、一人減っている捕虜。
激しく言い合いをしている人間とドワーフ。
気まずそうに入信者の顔を見つめる二人の拘束は解けている。

・・・続く








15th【恐怖心、そして・・・】 2008.10.15


【GM】
二人の入信者は想定外の出来事に一瞬固まる。
しかし、すぐに状況を察知して下の階へ向かって大声で叫ぶ。

【入信者】
ライガッ!、フーガッ!奴らが逃げようとしているっ!

【GM】
すると、下から用心棒2人が駆け上がってくる。

【用心棒】
逃げようとはいい度胸だ。
わしら兄弟を突破できれば、それも叶おう。
しかし、現状況では可能性はゼロだ!

【GM】
そういいながら、用心棒は入信者を掻き分けて部屋へ入ってきます。
入り口を4人に押えられているので、すり抜けたりは無理な状況です。

【ウルリック】
やはり俺の判断は正しかったか。
もし、俺が登りきっていたら危うい所だったぞ、シングリム。

【シングリム】
そもそもお前がドジ踏まなければ、この状況は訪れてないがな、バカ。

【アメンデイル】
とりあえず、部屋の奥まで引き付けて戦ってください。
上から援護しますから。

【ウルリック】
え〜。
自分だけ安全なとこから戦うの〜。

【GM】
そのような茶番をやっている間に完全に用心棒2人は近接戦闘の範囲にやってきました。
イニシアチブをば・・・コロコロ

ウルリック、アメンデイル、用心棒、シングリム、入信者の順番

【ウルリック】
移動攻撃で・・・コロコロ当たり!
うらぁ、死ねやぁぁ!

【アメンデイル】
ウルリックが手傷負わせたヤツにロングボウで。
コロコロ・・・当たり。

【GM】
ぶしゅぁ!
アローが目に刺さって床を転げまわってもがき苦しんでます。

【一同】
WHの戦闘ってグロイ・・・

【GM】
用心棒は「ライガッ!」と叫び、目の前のウルリックへ突進攻撃。
コロコロ・・・当たり。

【ウルリック】
打撃回避だ。
コロコロ・・・痛え。痛えよ〜。

【GM】
ダメージ9ね。

【シングリム】
では、用心棒に突進攻撃。
当たったわい。

【用心棒】
くっ、やるじゃねぇか・・・

【入信者】
一人は部屋の外に向かってなにやら慌てて叫んでいます。
もう一人は短剣を構えて入り口付近で、待機しています。

【ウルリック】
用心棒、死ねやぁ!
スカ!

【アメンデイル】
矢、つがえてます。

【用心棒】
ウルリックに向かって全力攻撃(攻撃2回)ね。
当たり・・・はずれ

【ウルリック】
やばいかなり痛ぇぜ!

【シングリム】
全力攻撃。(2回)
はずれ、当たり。

【GM】
用心棒はかなりの重傷だね。

【入信者】
ギリアム様・・・

【GM】
入信者がそういうと、怒りに震えたギリアム(行商人の主人)が信者を押しのけて部屋に入ってくる。
総毛立ち、瞳孔は開き、ガチガチ歯が鳴る口からはよだれが滴っている。
次の瞬間、頭が真ん中から眉間までぱっくりと開き、ドロドロの脳が滴り落ちる、背中の肩甲骨当たりから先がカニの鋏のような腕が2本生え、脚の関節が変に曲がってヤギの脚のような形状になる。
また、口からダラダラと滴るよだれは衣服をシュウシュウ音を立てて焼いているので、強酸だと判る。

【ギリアム】
なぜ、私の邪魔をする。
計画が台無しでは無いか。
許さんぞ、絶対に許さんぞ。
o(▼皿▼メ;)oプルプル

【GM】
はい、この場にいる人は皆「意志力」でテストしてください。
失敗したら、恐怖でそのターンは受け流ししかできません。
毎ターンテストして成功するまで、続きます。

【ウルリック】
ぉお(゚ロ゚屮)屮
ゲッ、失敗・・・怖いよ〜。

【アメンデイル】
失敗です。
コワ━(((;゚Д゚)))━ッ!!!

【シングリム】
成功。度胸が無いのう。(*´∀`)♪

【GM】
用心棒はへたり込み、部屋の隅に向かって気力で移動していきます。
目に矢の刺さった用心棒は死んだようで、微動だにしません。
入信者2人は入り口付近で腰を抜かしてワナワナしてます。

で、ギリアムからの攻撃になります。

【ギリアム】
凄い移動力でシングリムの前に立ち、攻撃。
カニ鋏です。
・・・当たり。

【シングリム】
ぬう。
打撃回避・・・成功。

【ウルリック】
コロコロ・・・成功。
こんなヤツもう怖く無いぜ。

【アメンデイル】
・・・・失敗。

【敵一同】
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

【シングリム】
全力攻撃じゃ〜。
・・・当たり・・・当たり!

【GM】
攻撃が当たると、強酸が飛び散ります。

【シングリム】
あぉぉぉ、熱い〜。

【ウルリック】
くそっ!
助太刀するぜっ!・・・・ジュウ〜ッ、熱い。

【アメンデイル】
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

【GM】
数ターンの戦闘の後・・・

【ギリアム】
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ〜

【ウルリック】
ゼェゼェ・・・
なんとか生きてるぜっ。

【シングリム】
ああ、でももう動けない。

【アメンデイル】
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

【ウルリック】
アメンデイル、いつまで屋根裏に隠れてるんだ。
もう、始末したぞ。

【シングリム】
結局、大事な局面で援護無しかよ。
これだから、エルフは信用できねぇ。

【アメンデイル】
いやぁ〜。
さすがお強い。

【GM】
用心棒と入信者はいつの間にか、どこかに消えてますね。
自分の雇い主があんなんだったから逃げ帰ったのでしょう。

その後、重傷で動けないウルリックとシングリムをアメンデイルが負傷治療し、無事にシグマー教会にたどり着きました。

【レオポルド】
どうやら、大変だったようですね。
とりあえず、傷が癒えるまで教会の一室を使ってください。

任務の方はいかがでしたか?

【GM】
PCが、
・聖水はいかがわしい物であった。
・行商人ギリアムは化け物だった。
・廃人を作ってプラーグに送るのが奴らの目的だった。
ことなどを伝えると

【レオポルド】
やはり、混沌の手の者の仕業だったわけですね。
アルトドルフのシグマー神殿に連絡して、廃人になった方々のケアと店だった宿屋、水を製造していた小屋を処分してもらいます。

こちらが、報酬の残り60gcです。



【GM】
その後、全快したPC達はブルレヒト候に呼ばれ・・・

【ブルレヒト候】
諸君、任務ご苦労だった。
それぞれまた、今まで通りの任務に戻ってもらう。

ウルリック君、君の忠勤は今回の件で私の胸によく届いた。
今まで以上に、忠勤に励んでくれたまえ。( ̄ー ̄)ニヤリ
期待しているよ。

【ウルリック】
あの・・・昇・・進・・・

【ブルレヒト候】
アメンデイル君は偵察兵としての訓練中だったな。
今回の件は実践を元に大変勉強になったはずだ。
ブルレヒト私設軍斥候隊「キャットパンチャー」の捨て駒・・いや、偵察兵として頑張ってくれたまえ。
期待しているよ。

【アメンデイル】
捨て駒・・・???

【ブルレヒト候】
シングリム君は石工のわりに良く頑張ったみたいだね。
今後、庭石とか必要な時は君に声を掛けるようにしよう。
その、ズタズタの耳が印象的だからね。

【シングリム】
石工・・・いや、盾砕き・・・

【ブルレヒト候】
ともかく、教会の司祭たちから感謝されて私は鼻が高いよ。
また、簡単な任務があれば声を掛けるからそのつもりで。
では、解散。

【GM】
こうして、「ずっ○け三○組」は静かな日常に戻って行ったのでした。





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