ヴェレナ教団は組織構造が極めて曖昧で、一時的な集まりに近い。
教団には中枢権力も単独の首長も、確固たる地位階級もない。
その理由は、教団員の分別と公正を重んじているためだ。
そのため、ヴェレナ教団の活動は小規模な教団の活動よようである。
そのような機構ではあるものの、幾つかの学派が存在し、複数の学派に属する者もあれば、どの学派にも属さない者もありえる。
しかし、学派だけではなく修道会も現実に存在する。神秘修道会と永光騎士団だ。
これらは、単独の司祭長が司祭と入信者を管轄している。
また、数々の下部組織も存在する。代表的なものでは"天秤と剣"騎士団と巻物騎士団だ。

天秤派:公正さは知識よりも重要で、仲裁人として行動する。「天秤と剣」騎士団の聖堂騎士達の支援を受けることもある。

伝承保護派:知識は公正さよりも重要で、書庫管理者や学者が集る。神秘修道会と密接な関係にあり、稀に巻物騎士団とも手を結ぶ。

神秘修道会:失われたか忘れ去られた知識を取り戻し、弾圧された知識に日の目を見せることに専心している。
冒険の日々を送るヴェレナの司祭の大半は神秘修道会に属している。

永光騎士団:主に貴族階級からなり、正義(貴族目線の正義)の追求に専心する。
とはいえ、他に何の援護も得られない状況でも人々を救援するのだ。
しかし、この騎士団が有名な理由は騎士団全員にのしかかる悪運によってである。
これ以上なく都合の悪いときに、彼らの乗馬は暴れ出し、武器は折れ、鎧は錆ついてしまうからだ。

"天秤と剣"騎士団:ヴェレナ教の神殿や高位聖職者を警護する事が一般的な任務だ。
その他にも裁判を控えた罪人の警護や緊迫した裁判の進行中に法廷の安全を守る役目も担う。
ヴェレナ司祭たちの裁きを実行に移すために、剣に正義をこめたり、戦時には他の騎士団と駒を並べて遠征に赴いたりもする。

巻物騎士団:その使命は知識を守護する事で、書庫や大学ヴェレナ神殿の警護を担う。
発禁になった魔道書や問題のある書物が見つかったならその場へ駆けつけ、狂信者や魔狩人の手に渡ることを防ぐ。
危険な戦地などでは、神秘修道会の司祭を護衛したりもする。
彼らの特徴は甲冑に隙間無く、巻物や羊皮紙の断片が貼りつけられていたり、武器や甲冑に引用句が塗料で書き連ねられている。
教団機構
ヴェレナ教は知識の保持の為には手段を選ばない。
無知な混沌共が図書館を襲撃しようものなら、ヴェレナ教が黙ってはいない。
日頃は、公正と知識の為に穏やかに暮らす教団員も、知識や書物が被害の対象となると正義と公正のため、今後の文明のために剣を手にする。
信仰の中心地:特になし

教団の首長
存在せず

主な組織:天秤派、伝承保護派、神秘修道会

主な祝祭:魔女の日(新年の祝い)

著名な聖典:ヴェレナ教ではあらゆる書物が神聖なものだ。

一般的シンボル:ふくろう(叡智を示す)、天秤(公正を示す)

入信:ヴェレナ教団は愚か者の存在を我慢したりしない為、生半可では無い知識と忍耐が必要となる。
賢明な者は入信する前に大学で学ぶ。
学者や法律家を目指すならヴェレナ教団に参加する事が一番の近道だ。

教団員:知識と公正を重んじることは共通の信念だが、教団員のスタイルは多種多様だ。
学者、裁判官、法律家、聖職者など様々な職業が集るが故、服装もボロボロのローブから重厚なガウンまで様々だ。
共通することは、どんな衣服を纏っていても、フクロウや天秤、剣をかたどった護符を身につけている。
ほとんどの教団員は公正な行事の際には帯剣して公正の剣を表す。

ヴェレナ教


























































































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